ブラウンのシリーズ7は、深剃りと肌への優しさを両立した人気のシェーバーです。しかし、替刃の交換や付属品を買い足したい時に「自分の持っているモデルの正確な型番がわからない」と困る方が少なくありません。ここでは、本体の表示や外観から型番を見分ける方法を分かりやすく解説し、ぴったりの一台を見つける手助けをします。
ブラウンのシリーズ7で型番がわからないときは「本体の表示」と「洗浄機の有無」でだいたい判別できる
ブラウンのシェーバーは、似たようなデザインの製品が多く、一目で正確な型番を特定するのは難しいものです。しかし、本体に刻印されている情報や、購入時に付属していたアクセサリーの種類を確認することで、誰でも簡単に候補を絞り込むことができます。まずは、手元にある本体をじっくり観察することから始めてみましょう。
本体の背面・底面にある「Type」や英数字を探す
ブラウンのシェーバー本体には、必ず4桁の「Type(タイプ)番号」が刻印されています。多くの場合は本体の背面、あるいは充電ポートがある底面に非常に小さな文字で記されています。実は、このType番号は販売用の型番(例:71-N4500cs)とは異なりますが、ブラウンの公式サイトで替刃や取扱説明書を検索する際には、最も確実な手がかりになります。
販売用の型番が分からなくても、この4桁の数字さえ判明すれば、その本体がどのシリーズのどの世代に属しているかが分かります。例えば「5764」といった数字が見つかれば、それは最新に近い360度密着システムを搭載したシリーズ7であることを指しています。まずは眼鏡をかけたりスマートフォンのカメラで拡大したりして、本体に隠されたこの重要な数字を見つけ出してください。文字が擦れて見えにくい場合は、光の角度を変えると読み取りやすくなることがあります。
外箱や取扱説明書の「品番(型番)」を確認する
もし購入時の外箱や、保管してある取扱説明書が手元にあるなら、それが最も正確な答えを持っています。外箱の底面や側面のバーコード近くには、アルファベットと数字が組み合わさった正確な品番が記載されています。取扱説明書の場合は、表紙の隅や仕様欄に複数の型番が併記されていることが多いです。これは、一つの説明書が複数のモデルで共通化されているためです。
取扱説明書に複数の型番が書かれている場合は、後述する「付属品の違い」と照らし合わせることで自分のモデルを特定できます。また、最近では公式オンラインショップや家電量販店の購入履歴から型番を確認するのも賢い方法です。数年前に購入したものでも、会員ページにログインすれば正確な型番が記録されているはずです。紙の書類がなくてもデジタルな履歴を辿ることで、迷うことなく正しい替刃やパーツを選べるようになります。
洗浄器付き(cc/CS)かどうかで候補が一気に絞れる
ブラウンの型番の末尾には「cc」「cs」「s」といったアルファベットが付いています。これが何を意味するのかを知るだけで、候補は劇的に少なくなります。「cc」はクリーン&チャージシステム(全自動洗浄充電器)が付属しているモデルを指します。「cs」は充電スタンドが付属しているモデル、「s」は洗浄器もスタンドもなく、本体と電源コードのみの単体モデルを意味します。
ご自宅で洗浄器を使っているなら、型番の最後は必ず「cc」になります。逆に、お風呂場などで手軽に洗ってスタンドに立てて充電しているなら「cs」です。このように、普段どのようなスタイルでシェーバーを管理しているかを思い出すだけで、数ある型番の中から自分の使っているモデルを特定する大きなヒントになります。特にシリーズ7は洗浄器の有無でパッケージ構成が明確に分かれているため、この判別法は非常に有効です。
先頭の「70」「71」は世代の目安になりやすい
現行のシリーズ7には、大きく分けて「70」から始まるシリーズと「71」から始まるシリーズがあります。2020年にフルモデルチェンジして登場したのが「70」シリーズで、ヘッドが全方位に動く「360度密着システム」が初めて採用されました。その後のマイナーチェンジ版として登場したのが「71」シリーズです。
これらを見分けるポイントは、本体のカラーリングや電源ボタン周りの装飾、そして付属するアタッチメントの種類です。「71」シリーズでは、より新しいクイッククリックシステムに対応したアタッチメントが標準装備されていることが多いです。ご自身のシェーバーがいつ頃購入したものかを思い出し、3年〜4年以上前であれば「70」、それよりも最近であれば「71」の可能性が高いと判断できます。世代が分かれば、適合する替刃(F/C 73Sなど)も自動的に決まるため、メンテナンスがぐっと楽になります。
型番が特定できないときに選びやすいブラウンシリーズ7おすすめモデル
今のシェーバーが古くなり、型番も不明でメンテナンスに迷うくらいなら、思い切って最新のシリーズ7へ買い替えるのも一つの手です。最新モデルはどれを選んでも「360度密着システム」を搭載しており、深剃りの性能に大きな差はありません。選ぶ基準は「どんな付属品が必要か」という一点に絞られます。代表的なモデルを比較表にまとめました。
| モデル名 | 付属アクセサリー | 充電・洗浄スタイル | 公式サイトリンク |
|---|---|---|---|
| 71-N4500cs | キワぞり/ヒゲトリマー | 充電スタンド | 公式サイト |
| 71-N1500s | キワぞりトリマー | 直挿し充電 | 公式サイト |
| 70-S7200cc | 洗浄器/キワぞり | 全自動洗浄充電器 | 公式サイト |
71-N4500cs
71-N4500csは、最新世代の中でもアクセサリーが充実しているバランスの良いモデルです。最大の特徴は、本体を立てておける充電スタンドに加え、細かい部分を整えるための「キワぞりトリマー」と、ヒゲの長さを調整できる「ヒゲトリマー」の両方が付属している点です。
日によってヒゲのデザインを変えたい方や、もみあげの処理を自分で行いたい方にぴったりです。洗浄器は付属しませんが、ヘッドを外さずに網刃を洗える「イージークリーン機能」を搭載しているため、手動でのお手入れも苦になりません。スタンドがあることで洗面台もスッキリ片付き、毎日清潔な状態で使用を開始できる、非常に使い勝手の良いパッケージといえます。
71-N1500s
余計なものは必要なく、本体の性能をシンプルに味わいたい方には71-N1500sがおすすめです。充電スタンドや洗浄器を省くことで価格が抑えられており、非常にコストパフォーマンスに優れています。付属するのはキワぞり用のトリマーのみという、必要最小限の構成です。
旅行や出張に持ち運ぶことが多い方にとっても、かさばるスタンドがないこのモデルは重宝します。本体性能自体は上位モデルと全く同じ「360度密着システム」を搭載しているため、剃り心地に妥協したくないけれど出費は抑えたいというニーズに完璧に応えてくれます。ブラウン初心者の方が最初に手にする一台としても、間違いのない選択肢となるでしょう。
70-N1200s-MX
70-N1200s-MXは、一世代前の「70」シリーズをベースにしながらも、根強い人気を誇る定番モデルです。MXの表記があるものは主に通販サイトなどで取り扱われる特別パッケージであることが多く、シンプルながらもしっかりとした収納ケースが付属するなど、実用性に長けています。
最新の「71」と比べても剃り味の基本部分は共通しているため、少しでも安くシリーズ7の密着性能を体験したい方に向いています。ブルーを基調とした爽やかなデザインが多く、毎朝のシェービングを軽やかな気分にしてくれます。型番選びで迷った際、安価で見つけることができれば非常に満足度の高い買い得な一台です。
70-S7200cc
「メンテナンスはとにかく楽をしたい」という方に、これ以上の選択肢はありません。70-S7200ccは全自動洗浄充電器がセットになった完結モデルです。使い終わったシェーバーを洗浄器に差し込んでボタンを押すだけで、除菌洗浄、潤滑化、そして充電までが自動で完了します。
常に新品のような剃り味を維持できるのは洗浄器付きモデルならではの特権です。手洗いで起こりがちな網刃の乾燥不足や、オイル差しの忘れもこれ一台で解消されます。シルバーの高級感あるボディは所有欲を満たしてくれ、洗面所に置いてあるだけで少し贅沢な気分になれる、大人にふさわしい贅沢なパッケージとなっています。
70-N4200cs
70-N4200csは、お風呂剃り派の方に特におすすめしたい充電スタンド付きモデルです。完全防水設計のため、シャワーを浴びながらのシェービングも安心です。洗浄器はありませんが、充電スタンドが付属しているため、濡れた手で電源コードを直接本体に差し込む手間がありません。
ヒゲトリマーのアタッチメントも付属しているため、お風呂場でのヒゲメンテナンスがこれ一台で完結します。ブラックの精悍なデザインは飽きがこず、どんなバスルームや洗面台にも馴染みます。日々のルーチンの中で、ストレスなくスムーズに充電と保管を行いたいという実利を重視する方に最適なモデルです。
70-N4000cs
こちらのモデルは、シンプルさを極めたスタンド付きパッケージです。70-N4200csから一部のアタッチメントを省くことで、よりお求めやすい価格を実現しています。トリマーなどの付属品をあまり使わず、とにかく「充電スタンドが欲しい」という方に向けたスマートな選択となります。
シリーズ7の象徴である、顔の凹凸に追従するヘッドの動きを最も純粋に、かつ利便性高く体感できる構成です。多機能すぎて使いこなせるか不安という方でも、このモデルなら迷うことはありません。スタンドに置くだけという習慣が、シェーバーを長持ちさせる秘訣にも繋がります。
70-N1000s
シリーズ7のラインナップの中で、最もベーシックかつ軽量なのが70-N1000sです。本体、電源コード、掃除用ブラシという、まさに「シェーバー単体」の潔い構成になっています。このモデルの魅力は、その導入のしやすさにあります。
すでにブラウンの古い洗浄器を持っていて、本体だけを買い替えたいと考えている方(互換性には注意が必要ですが)や、余計なアクセサリーで洗面台を占領されたくないミニマリストの方に支持されています。型番は一番シンプルですが、中身は紛れもないシリーズ7。上位機種と同じパワフルなモーターと密着ヘッドを、最も手軽に手に入れることができるモデルです。
シリーズ7の型番を見分けるチェックポイントと勘違いしやすい表記
ブラウンの製品を調べていると、似たようなアルファベットや数字が並び、どれが自分の探している情報なのか混乱してしまうことがあります。ここでは、間違えやすい表記の意味や、確実に見分けるためのプロの視点をお伝えします。
末尾の「s」「cs」「cc」で付属品と運用が変わる
前述の通り、末尾の文字は付属品を指していますが、これは単なる「おまけ」の違いではありません。その後のランニングコストやメンテナンスの手間を大きく左右します。「cc」モデルを選べば、専用の洗浄液カートリッジを定期的に購入し続ける必要がありますが、刃の寿命を最大限に延ばすことができます。
一方で「s」や「cs」モデルは、ランニングコストは抑えられますが、自分でシェーバーオイルを差したり、ブラシで掃除したりする手間が発生します。型番がわからない時に、自分が普段どうやって手入れをしているかを振り返れば、自然と選ぶべき型番の系統が見えてきます。「いつも液体で洗っているからccだったはずだ」という直感は、型番特定において非常に正しいガイドとなります。
充電スタンド・洗浄器・トリマーの付属で判別しやすい
手元にあるアクセサリーの種類は、型番を絞り込む強力な証拠品です。特にトリマーアタッチメントの色や形状、そして充電スタンドのデザインは、発売された時期(世代)や型番のグレードを正確に反映しています。最新のシリーズ7はヘッドを丸ごと外してアタッチメントを付け替える「クイッククリック」方式を採用していますが、古い世代は本体背面にトリマーが内蔵されていました。
この「背面にトリマーがついているか、それとも別パーツか」という違いだけでも、旧型シリーズ7なのか、現行の70/71シリーズなのかが瞬時に分かります。付属品の箱を捨ててしまった場合でも、今使っている充電器の形状をネットの画像と照らし合わせることで、自分のモデルが「cs(スタンド付き)」なのか「cc(洗浄器付き)」なのかが明確に判別できるはずです。
替刃の互換表から逆算して機種を特定する方法
もし替刃を交換したいだけなら、本体の型番を完璧に知る必要はありません。「どの替刃が自分のシェーバーに適合するか」さえ分かれば良いからです。現行のシリーズ7(70/71系)は「F/C 73S」という替刃を使用します。一方で、それ以前のクラシックなシリーズ7は「F/C 70S-3」や「F/C 70B-3」を使用していました。
替刃のパッケージや互換表を見ると、適合する代表的な型番がずらりと並んでいます。その中から、自分の持っているシェーバーの外観に近いものや、本体に刻印されたType番号を見つけることができれば、それが正解です。替刃の適合情報から逆算して「この替刃が使えるということは、自分のモデルは〇〇シリーズだ」と特定していく方法は、非常に実用的で失敗がありません。
ネット掲載画像と本体ボタン配置を照らし合わせるコツ
ネットで型番を検索する際は、文字情報だけでなく「ボタンの位置と形」をよく見てください。現行の70/71シリーズは、正面に大きな電源ボタンが一つあり、その下に細長い液晶ディスプレイが配置されています。一方、旧型のシリーズ7は、中央のボタンの左右に小さな「-/+」のボタンがあり、剃り味のモードを切り替えられるようになっていました。
また、液晶の表示内容も世代によって異なります。バッテリー残量がバーで表示されるのか、数字で出るのか、あるいはLEDの点灯だけで示すのか。これらの細かなデザインの差を、Amazonや楽天の掲載画像と自分の手元にある実機で間違い探しのように見比べるのが、型番特定への最短ルートです。自分のモデルの「顔」をよく知ることで、型番がわからないという不安は解消されます。
型番がわからないままでも失敗しにくい選び方まとめ
ブラウンのシリーズ7において、型番が完全にわからなくても心配することはありません。本体の底面にある4桁のType番号を確認し、現在の付属品(洗浄器やスタンド)の種類を整理すれば、必要な替刃や次に買うべきモデルは自ずと決まってきます。
もし今のシェーバーが古くなっていて、特定に時間がかかるようなら、最新の71シリーズの中から自分のライフスタイルに合うもの(洗浄器が必要か、スタンドで十分か)を選ぶのが最もスマートな解決策です。最新モデルはどれを選んでも最高レベルの「360度密着」による剃り心地を提供してくれます。型番という数字の迷路に惑わされず、自分がシェーバーに求める「使い勝手」を優先して、快適な毎朝の身だしなみ時間を手に入れてください。
