ヘアアイロンの15mmと24mmはどっちが良い?髪型や用途で失敗しない選び方のコツを公開

毎朝のスタイリングで欠かせないヘアアイロンですが、いざ購入しようとすると15mmと24mmのどちらを選ぶべきか迷うことが多いですよね。プレートの幅がわずか数ミリ違うだけで、使い心地や仕上がりには驚くほどの差が生まれます。今回は髪型や用途に合わせた最適な選び方を詳しくご紹介します。

目次

ヘアアイロンは15mmと24mmどっちが合う?髪型と目的で決まる結論

自分にぴったりのヘアアイロンを選ぶためには、まず自分の髪の長さや「どこを一番きれいに整えたいか」という目的を明確にすることが大切です。15mmは細部のニュアンス作りに長けており、24mmは全体のまとまりを作る万能選手といえます。それぞれの得意分野を理解して、理想のスタイルに近づきましょう。

前髪や顔まわりを細かく整えるなら15mmが扱いやすい

15mm幅のヘアアイロンは、指先のような繊細な動きを再現できるのが最大の魅力です。特に前髪のセットにこだわりがある方には、この細さが欠かせません。プレートがスリムなため、生え際ギリギリから髪を挟むことができ、うねりやクセを根元からしっかりと矯正することが可能です。厚めの前髪をふんわり流したり、束感を作って透け感を演出したりする際も、15mmならミリ単位の調整がスムーズに行えます。

また、顔まわりの「おくれ毛」のアレンジにも非常に便利です。顔の印象を左右するサイドの毛束に絶妙な動きをつけたり、内巻きや外ハネをミックスさせたりする作業は、幅の広いアイロンではどうしても大まかな仕上がりになりがちです。スリムな15mmであれば、小回りが利くので火傷の心配を抑えつつ、理想のカーブを形作れます。

さらに、2026年現在のトレンドである「ニュアンスヘア」を作るのにも最適です。全体をストレートにするのではなく、部分的に動きを出して抜け感を作りたい場合、15mmのプレートが髪の細い束を逃さずキャッチしてくれます。湿気で崩れやすい前髪のキープ力を高めたい時も、根元に熱をしっかり通せるこのサイズが大きな武器になるはずです。

ボブ〜ロングの全体をきれいに伸ばすなら24mmが安定しやすい

24mm幅は、市場で最も一般的に普及している「スタンダードサイズ」です。ボブからロングヘアまで幅広い髪の長さに対応でき、一本持っておけば間違いないと言われるほどの万能性を誇ります。このサイズの強みは、一度に挟める髪の量とプレートの安定感のバランスが非常に優れている点にあります。

ミディアムやロングヘアの方が髪全体をストレートにする場合、細すぎるアイロンでは何度もスライドを繰り返す必要があり、時間がかかるだけでなく髪へのダメージも蓄積してしまいます。しかし、24mmであれば効率よく熱を伝えることができるため、少ないスライド回数で艶やかなストレートヘアを完成させられます。また、プレートにある程度の幅があることで、髪を挟んだ時の圧力が均一に分散され、ムラのないきれいな仕上がりになりやすいのも特徴です。

さらに、24mmはストレートだけでなく、ふんわりとしたワンカールを作るのにも適しています。ボブスタイルの方なら、毛先を内側に入れて丸みのあるシルエットを作る際に、この幅が自然なアーチを描く手助けをしてくれます。初心者の方にとっても、プレートが適度に大きいため操作が安定しやすく、手が震えてカクカクとした跡がついてしまうといった失敗を防ぎやすいサイズといえるでしょう。

ショートやメンズは15mmの小回りが強い

髪の短いショートヘアの方や男性のスタイリングにおいて、15mm幅のヘアアイロンはもはや必須アイテムといっても過言ではありません。短い髪を扱う際には、いかに根元近くまでプレートを差し込めるかが鍵となりますが、24mm以上の幅があると、どうしても地肌との距離が近くなりすぎてしまい、火傷を恐れて十分に熱を通せない場面が増えてしまいます。

15mmのプレートであれば、短い襟足や耳周りの毛もしっかりとキャッチできます。メンズスタイリングで重要な「立ち上がり」を作る際も、根元をグッと持ち上げてクセづけることが容易です。また、ワックスを馴染ませる前の下地作りとして、髪全体にランダムな動きをつける作業も、ペンを持つような感覚で操作できる15mmならストレスなく行えます。

ベリーショートの方であれば、全体の毛先を少しずつ跳ねさせて無造作な質感を作る際にも、この細さが威力を発揮します。24mmでは挟むことすら難しいような短い毛束でも、15mmなら的確に捉えて熱を伝えられるため、セットのクオリティが格段に向上します。自分の髪が短く、ボリューム感や束感を自在にコントロールしたいと考えているのであれば、迷わず15mmを選択することをおすすめします。

迷ったら「普段のセット範囲」で選ぶと失敗しにくい

15mmと24mmのどちらにするか最終的に迷ったときは、自分が毎日「どの範囲を重点的にセットしているか」を振り返ってみてください。もし、朝の準備で一番時間をかけているのが前髪や顔まわりの微調整であれば、15mmを選ぶことでその作業が劇的に楽になります。反対に、寝癖を直して全体のボリュームを抑え、清潔感のあるストレートにすることを優先するなら、24mmが最適な選択となります。

また、髪の「毛量」も重要な判断基準のひとつです。髪が非常に多く、広がりを抑えるために全体をしっかりプレスしたいという場合は、プレート面積の広い24mmの方が均一に力をかけやすく、時短にも繋がります。一方で、髪が細くて柔らかく、トップのボリュームが潰れやすいという方なら、軽い力で根元から立ち上げられる15mmの方が扱いやすく感じるでしょう。

もうひとつの考え方として、サブ機としての導入も検討に値します。既に太めのアイロンやカールのコテを持っているなら、2本目として細い15mmを持つことで、スタイリングの幅が大きく広がります。逆に初めての1本として、あらゆる場面に対応できる汎用性を求めるのであれば、24mmからスタートするのが最も失敗の少ない選び方といえます。自分のライフスタイルと髪の悩みに照らし合わせて、納得のいく1本を見極めてください。

15mm派・24mm派におすすめのヘアアイロン

プレートの幅が決まったら、次は性能や使い心地に定評のあるモデルを選びましょう。最新のヘアアイロンは、髪をいたわるコーティング技術や立ち上がりの速さが格段に進化しています。2026年現在、特にユーザー満足度が高い信頼のモデルをピックアップしてご紹介します。

SALONIA ストレートヘアアイロン 15mm

コスパ重視でありながら、プロ仕様の230℃まで温度設定が可能なサロニアの定番モデルです。15mmサイズは特に、細かい部分へのアプローチに優れており、軽量設計のため長時間の使用でも手が疲れにくいのが魅力です。

項目内容
プレート幅15mm
設定温度120℃〜230℃(ダイヤル調整)
プレート素材チタニウムコーティング(ブラック・グレー等)
主な特徴立ち上がりが早く専用ポーチ付きで持ち運びに便利
公式サイトSALONIA 公式製品ページ

SALONIA スムースシャイン ストレートヘアアイロン 24mm

サロニアのプレミアムラインとして登場したこのモデルは、髪の水分蒸発を抑える「シルキーテックプレート」を採用しています。24mmの汎用性に加え、髪への優しさを徹底追求しており、毎日全体をストレートにする方に最適です。

項目内容
プレート幅24mm
設定温度80℃〜210℃(5℃刻みデジタル表示)
プレート素材シルキーテックプレート(ダメージ軽減仕様)
主な特徴低温設定が可能でプラスとマイナスのイオンを同時放出
公式サイトSALONIA スムースシャイン公式ページ

SALONMOON チタニウム イオンストレート ヘアアイロン(15mm/24mm)

サロンクオリティを追求するサロンムーンの製品は、滑りの良いミラーチタニウムプレートが特徴です。髪が引っかかりにくいため、ストレートアイロンに慣れていない方でもスムーズな操作が可能で、ツヤのある仕上がりを実現します。

項目内容
プレート幅15mm / 24mm(選択可能)
設定温度80℃〜230℃
プレート素材ミラーチタニウムプレート
主な特徴フローティングプレート採用で髪を優しくプレス
公式サイトSALONMOON 公式ショップ

Nobby by TESCOM アレンジアイロン(15mmスリム系)

美容室シェアNO.1のNobbyから誕生した一般向けブランドのモデルです。プロの技を再現しやすいよう設計されており、15mmのプレートと薄型のヘッドが、短い髪の根元にもしっかり入り込みます。

項目内容
プレート幅15mm
設定温度100℃〜200℃(11段階調整)
プレート素材シルクコーティング(髪の水分蒸発を抑制)
主な特徴コンセントを抜きやすい「ラク抜きプラグ」採用
公式サイトテスコム公式製品ページ

Areti ストレートアイロン(15mmスリム系)

アレティは業界屈指のスリムさと軽量化を実現しているブランドです。特に15mmモデルは本体が驚くほど軽く、スマホを操作するような軽快さでスタイリングができるため、不器用な方からも絶大な支持を得ています。

項目内容
プレート幅15mm
設定温度80℃〜200℃(5℃刻み調整)
プレート素材高品質チタニウムコーティング
主な特徴30秒で170℃に到達する業界最速級のヒーター
公式サイトアレティ公式サイト

15mmと24mmで仕上がりが変わるポイント

プレートの幅は、単に髪を挟みやすさだけでなく、最終的な髪型の雰囲気やスタイリングにかかる時間にも大きく影響します。15mmと24mm、それぞれの特性がどのように仕上がりに反映されるのかを具体的に見ていきましょう。ここを知っておくと、自分の理想とするスタイルをより明確にイメージできるようになります。

カールの作りやすさは細いほど「動き」が出やすい

ヘアアイロンを使って髪を巻く際、プレートの幅が狭ければ狭いほど、カールの半径が小さくなります。15mmのアイロンは、細かく波打つようなウェーブや、毛先にエッジの効いた強いハネを作るのが非常に得意です。指先で髪をねじるような繊細な動きをつけたい時や、メンズスタイリングでツイストを加えた躍動感のあるスタイルにしたい場合には、細いプレートの方が思い通りのカーブを描けます。

一方、24mmのアイロンで作るカールは、より緩やかでナチュラルな質感になります。プレートの幅がある分、髪を丸め込んだ時のカーブが大きくなるため、上品な内巻きワンカールや、ふんわりとした柔らかいウェーブを作るのに適しています。強すぎるカールは避けたい、あくまで自然な動きをプラスしたいという方は、24mmの方が失敗が少なく、トレンドの「くびれヘア」なども作りやすいでしょう。

また、15mmはプレートの角を使って細かな折れ目をつけることも可能なため、あえて直線的な動きをミックスしたモードな雰囲気を作るのにも向いています。反対に、女性らしいフェミニンな丸みを重視したいなら、24mmが持つ「自然なアーチ」が心強い味方になります。どのような「曲線の強さ」を求めているかが、サイズ選びの重要なポイントです。

時短重視なら太めのほうが一度に挟める範囲が広い

朝の忙しい時間帯において、スタイリングのスピード感は無視できない要素です。24mmのアイロンは15mmに比べてプレートの面積が広いため、一度に挟める髪の量(パネルの幅)を広く取ることができます。特にロングヘアの方や髪の量が多い方にとって、この「一度にこなせる作業量」の差は、最終的な準備時間の短縮に直結します。24mmなら数回のスライドで済むところが、15mmだと倍以上の回数が必要になることも少なくありません。

熱を伝える効率の面でも、プレートの面積が広い方が髪に対して均等に熱が伝わりやすい傾向があります。これにより、何度も同じ箇所にアイロンを当てる必要がなくなり、結果として髪への熱ダメージを抑えることにも繋がります。広がりやすい髪を素早く落ち着かせたい、とにかく毎日を楽にしたいと考えているなら、効率性に優れた24mmの選択が最も合理的です。

ただし、時短は単にプレートの幅だけで決まるわけではありません。15mmであっても、短い髪であれば24mmよりも小回りが利いてスムーズに作業が進むため、結果として時短になる場合もあります。自分の髪の長さに対して「最も効率よく熱を伝えられるのはどちらか」という視点で考えてみると、自分にとっての本当の時短サイズが見えてくるはずです。

髪の長さ別に合う幅が変わる(ショート・ボブ・ミディアム・ロング)

髪の長さに応じて、扱いやすいアイロンの幅には明確な傾向があります。ショートヘアやベリーショートの方は、髪の短さゆえに24mmではプレートが余ってしまい、細かいアレンジが困難です。そのため、基本的には15mm一択といえます。耳にかけたり襟足を抑えたりといった動作も、15mmのスリムさがあればこそスムーズに行えます。

ボブヘアの方は、15mmと24mmのどちらも選択肢に入ります。前髪や顔まわりのニュアンスを重視したい、あるいは全体を外ハネにして動きを出したいなら15mmが便利です。逆に、全体をツヤのあるストレートにして、毛先を綺麗に内巻きにしたいなら24mmの方が安定して整えられます。自分のボブスタイルをどう見せたいかで選ぶのが正解です。

ミディアムからロングヘアの方は、全体のまとまりを出すために24mmがメインとなります。長い髪を15mmで仕上げようとすると、途中で毛束がプレートからこぼれてしまったり、時間がかかりすぎて腕が疲れてしまったりすることが多いです。全体のベースを24mmで整え、こだわりたい箇所だけを15mmで仕上げるという「使い分け」ができるようになると、プロのような完成度の高いスタイリングが手に入ります。

初心者は「火傷しにくさ」と「操作の安定感」も見て選ぶ

ヘアアイロンを使い始めたばかりの方にとって、安全性と使いやすさは最も重視すべき点です。一見、細い15mmの方が扱いやすそうに見えますが、プレートの外側が熱くなるタイプの場合、細いゆえに指先や地肌がプレートに近くなりやすく、火傷をしてしまうリスクがあります。そのため、15mmを選ぶ際はヘッドの先端が薄くなっていて、かつ耐熱仕様が施されているものを選ぶと安心です。

一方で、24mmのアイロンはプレート部分に一定の厚みと幅があるため、髪を挟んだ時のグリップ力が強く、操作が安定しやすいというメリットがあります。軽い力でもしっかりと髪をホールドしてくれるので、「アイロンを滑らせる」という感覚を掴みやすいのは、実はスタンダードな24mmの方だったりします。初心者が全体の寝癖直しやストレート作りから始めるのであれば、まずは24mmから手に取るのが王道です。

最近では、温度ロック機能や自動電源オフ機能など、不器用な方や忘れっぽい方をサポートする機能が備わったモデルも増えています。どちらの幅を選ぶにせよ、自分の操作スキルに合った安全設計がなされているかを確認することが大切です。無理をして難しいサイズを選ぶよりも、自分の手に馴染み、安心して毎日使えるサイズを選ぶことが、スタイリング上達への一番の近道になります。

15mmと24mmで迷ったときの選び方まとめ

ここまで15mmと24mmそれぞれの特徴を詳しく解説してきましたが、最終的には「自分の今の髪型」と「なりたいスタイル」の優先順位で決めるのが一番です。前髪や短い髪、細かな束感を重視するなら15mmのスリムな機動力が欠かせませんし、ミディアム以上の長さで全体のツヤや時短を求めるなら24mmの安定感が頼りになります。

もしどうしても1本に絞れない場合は、まずは24mmを手に入れて全体のベース作りをマスターし、その後に15mmを買い足して細部のクオリティを上げるというステップもおすすめです。自分のライフスタイルに寄り添った最適なヘアアイロンを手に入れて、毎日の鏡を見る時間がもっと楽しくなるような、理想のヘアスタイルを叶えてください。

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この記事を書いた人

家電を「なんとなくの雰囲気」で選ばずに済むよう、機能や違いを分かりやすく紹介しています。カタログ用語やスペック表だけでは伝わりにくい情報をお届けします。どれを選べば後悔しにくいか、比較の軸が見える記事づくりを大切にしています。

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