2020年の発売から数年が経ち、PS5には初期型から新型、さらにハイエンドモデルまで複数の型番が登場しました。どれを選べば良いか迷ってしまいますが、実は自分の「遊び方」を整理するだけで正解は見えてきます。後悔しない型番選びのポイントや、各モデルの特徴を詳しく解説します。
PS5の型番はどれが良い?選び方がすぐ決まるポイント
PS5を選ぶ際にまず押さえておきたいのは、型番によって「大きさ」「重さ」「消費電力」が異なるという点です。2026年現在、新品で流通しているものの多くは「Slimモデル」と呼ばれるCFI-2000シリーズですが、中古市場を含めると選択肢はさらに広がります。後悔しないために、まずは基本となる判断基準を確認しましょう。
現行モデルは軽量化と省電力で扱いやすい
現行モデルであるCFI-2000シリーズ、通称「Slimモデル」は、初期型と比較して体積が30%以上削減されており、非常にコンパクトです。設置スペースの悩みが大幅に解消されただけでなく、内部チップの製造プロセスが微細化されたことで、消費電力も抑えられています。
長時間のプレイでも発熱が少なく、ファンの回転音も静かに保たれているため、リビングや寝室でも快適に使用できます。また、初期型で指摘されていた本体の重量も大幅に軽くなっており、掃除や模様替えの際の移動も苦になりません。デザイン面でもカバーが4分割されるなど、カスタマイズ性が向上している点も現行モデルならではの魅力です。基本的には、特別な理由がない限りはこの最新型番を選んでおくのが最も安心です。
ディスクの有無でできることが変わる
PS5には「通常モデル(ディスクドライブ搭載)」と「デジタル・エディション(ドライブ非搭載)」の2つの型番が存在します。通常モデルはパッケージ版のゲームやBlu-ray、DVDの再生が可能ですが、デジタル・エディションはダウンロード版のゲーム専用となります。
この選択は、単なる価格差だけでなく「ゲームの買い方」に直結します。中古ソフトを安く買って遊び終わったら売るというスタイルの方は通常モデルが向いていますし、ソフトを管理する手間を省いてすべてデータで持ちたい方はデジタル・エディションが快適です。なお、新型(Slim)であればデジタル・エディションを後からディスク対応に拡張することも可能ですが、追加費用がかかるため、最初から自分のスタイルを見極めておくことが大切です。
旧型でも遊べるが中古は状態差が大きい
中古市場で見かけるCFI-1000〜1200シリーズ(初期型バリエーション)は、現行モデルより安く手に入るのがメリットです。特にCFI-1200シリーズは省電力化が進んでおり、性能面でも大きな不満は出にくいモデルです。しかし、初期のCFI-1000/1100シリーズは本体が非常に大きく重いため、設置場所を慎重に選ぶ必要があります。
また、中古品は前の持ち主の使用環境によって冷却ファンの埃詰まりや、コントローラーの消耗具合に大きな差があります。経年劣化による故障リスクもゼロではないため、保証期間が切れている場合は慎重に検討しなければなりません。少しでも長く、トラブルなく遊びたいのであれば、メーカー保証が受けられる新品、もしくは信頼できるショップでメンテナンスされた高年式の型番を選ぶべきです。
周辺機器込みの総額で考えると失敗しにくい
PS5本体の価格だけでなく、快適に遊ぶための周辺機器を含めた「総額」で予算を組むことも重要です。最新のゲームは一本あたりの容量が100GBを超えることも珍しくなく、本体の内蔵ストレージだけではすぐに不足してしまいます。そのため、追加のM.2 SSDを購入する費用をあらかじめ計算に入れておく必要があります。
さらに、家族や友人と遊ぶための追加コントローラー、没入感を高めるワイヤレスヘッドセット、PS Plusの加入費用なども積み重なると、本体代金プラス数万円の出費になります。型番選びで浮かせた予算をこれらの周辺機器に回すのか、それとも最初からフルスペックの本体を狙うのか。自分のゲームライフ全体を想像して、トータルコストでバランスを取ることが失敗しないコツです。
PS5の型番選びでおすすめしやすいモデルまとめ
2026年現在のプレイスタイルに合わせた、おすすめのモデルと周辺機器を一覧表にまとめました。自分の環境に最適な組み合わせを見つけてください。
| モデル名・アイテム | 型番(例) | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|---|
| PS5(ディスク版) | CFI-2000A | パッケージ版・映画鑑賞に最適 | 公式サイト |
| PS5 デジタル版 | CFI-2000B | DL専用、初期費用を抑えたい方向け | 公式サイト |
| ディスクドライブ | CFI-ZDD1 | デジタル版を後からアップグレード | 公式ストア |
| M.2 SSD | 各社製品 | 容量不足を解消する必須アイテム | 公式ガイド |
| DualSense | CFI-ZCT1 | 独自の振動とトリガーで没入感アップ | 公式サイト |
PS5(ディスクドライブ搭載モデル)
最も汎用性が高く、多くのユーザーに推奨されるのがこのディスクドライブ搭載モデルです。これ一台で新作のパッケージ版、安く手に入れた中古のPS4ソフト、さらには4K Ultra HD Blu-rayの映画まで楽しむことができます。将来的にゲームを売却して新しいソフトの購入資金に充てることもできるため、長期的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
PS5 デジタル・エディション
ディスクドライブを省くことで、本体価格を抑えたモデルです。「ゲームはセール時にダウンロード版を買う」「部屋をスッキリさせたい」というミニマリストな方に最適です。新型(Slim)では外観の左右対称性が高く、デザイン的に好むユーザーも多いです。ディスクを入れ替える手間がなく、ライブラリからすぐにゲームを起動できる快適さは、一度慣れるとパッケージ版には戻れない魅力があります。
PS5 Slim(新型・小型モデル)
現行のCFI-2000シリーズは、すべてこのSlim形状になっています。初期型に比べて圧倒的にコンパクトで、テレビ台の隙間などにも収まりやすくなっています。内蔵ストレージも初期型の825GBから1TBへ増量されており、より多くのゲームを保存できるようになりました。2026年現在、新品で購入できる標準モデルはこれになるため、最新のテクノロジーを享受したい方に適しています。
PS5用ディスクドライブ(着脱式)
デジタル・エディション(CFI-2000B)を購入した後に、「やっぱり友達からソフトを借りたい」「Blu-rayを観たくなった」という場合に追加できるパーツです。本体のカバーを外して簡単に装着することができ、ソフトウェア的な連携もスムーズです。最初からディスク版を買うよりは合計金額が高くなりますが、予算を分割して支払うような感覚で後から機能を追加できる柔軟性が魅力です。
DualSense ワイヤレスコントローラー
PS5の体験を象徴するのがこのコントローラーです。ハプティックフィードバックによる繊細な振動や、弓を引くような重みが伝わるアダプティブトリガーは、次世代のゲーム体験には欠かせません。標準で一つ付属していますが、格闘ゲームやスポーツゲームを家族で遊ぶなら二つ目が必要です。カラーバリエーションも豊富で、自分の個性を出せるアイテムでもあります。
PS5対応M.2 SSD(ヒートシンク付き)
本体ストレージの容量不足を解消するために欠かせないのが、増設用SSDです。PS5には専用の拡張スロットがあり、市販のNVMe SSDを装着することで保存容量を劇的に増やせます。読み込み速度5,500MB/秒以上の高速なモデルを選ぶことで、内蔵ストレージと変わらない爆速ロードを実現できます。
PlayStation Plus(オンライン・特典)
型番選びが終わったら、次はサービスの検討です。PS Plusに加入することで、オンラインマルチプレイが可能になるだけでなく、毎月追加されるフリープレイや、膨大なカタログからゲームを遊び放題になる特典が受けられます。プランによって受けられる恩恵が異なりますが、ダウンロード版をメインに遊ぶ方なら、カタログ機能がある「エクストラ」以上のプランが非常に相性良く楽しめます。
PS5の型番で後悔しないチェックポイントと買い方
型番を決める前に、自分のライフスタイルを振り返ってみましょう。一度購入すると数年は使い続けることになるため、目先の価格だけでなく、数年後の使い勝手を想像することが満足度を高める鍵となります。
パッケージ派はディスク対応を選ぶ
「限定版の特典が欲しい」「友達とソフトの貸し借りをしたい」「遊び終わったら中古ショップに売りたい」という方は、必ずディスクドライブ搭載モデルを選んでください。デジタル・エディションを選ぶと、これらの楽しみ方はすべて制限されてしまいます。また、PS4のディスク版ソフトを持っている場合も、それをPS5で遊ぶためにはディスクドライブが必須となります。
ダウンロード中心ならデジタル版でも十分
ゲーム機を置くスペースを最小限にしたい、ディスクの入れ替えや保管場所が煩わしいと感じるなら、デジタル・エディションが最適です。PS Storeでは頻繁にセールが行われており、新作でもタイミングが合えばパッケージ版より安く購入できることがあります。また、深夜に急に遊びたくなった時でも、家から出ずに即座にダウンロードしてプレイを開始できるスピード感はデジタル版ならではのメリットです。
本体容量とインストール本数を想定する
PS5のゲームは一本あたりが非常に重いです。1TBの容量があっても、大作ゲームを5〜6本入れると残量が心もとなくなります。自分が同時に何本のゲームを並行して遊ぶかを想定しましょう。常に多くのタイトルをインストールしておきたいなら、本体購入と同時に拡張用SSDを導入するのが正解です。逆に、一本ずつクリアして消していくスタイルなら、標準容量のままでも十分に運用可能です。
中古購入は保証と付属品を必ず確認する
中古で旧型番を探す場合は、付属品がすべて揃っているかを必ず確認してください。特にベース(スタンド)や純正のHDMIケーブルは、PS5の性能を正しく発揮し、本体を安定して設置するために不可欠です。また、コントローラーの動作不良は中古トラブルで最も多いため、可能であれば保証期間が設けられている店舗で購入しましょう。フリマアプリ等での個人間取引は、型番の誤認や隠れた故障のリスクがあるため、初心者にはおすすめしません。
PS5は遊び方に合う型番を選べば満足度が高くなる
PS5の型番選びは、単なるスペック比較ではなく「自分がいかにゲームを楽しむか」を決める作業です。現行のSlimモデルは完成度が高く、ディスクの有無を自分の買い方に合わせるだけで、快適なゲームライフがスタートできます。
最新の映像美、爆速のロード時間、そして手に伝わる衝撃。どれを選んでもPS5が提供する次世代の体験は変わりませんが、自分の環境にフィットした一台を選べば、その喜びはさらに大きなものになります。予算と用途のバランスを考え、自分にとっての「正解」を見つけ出してください。“`
