ストレートアイロンは24mmと35mmのどっちがいい?選び方や違いを紹介

ストレートアイロンを選ぶ際、プレートの幅で迷う方は多いです。一般的に普及している24mmと、幅広な35mmでは、得意なスタイルや扱いやすさが大きく異なります。自分の髪の長さやなりたい仕上がりに合わせて最適な幅を選ぶことで、毎朝のスタイリングが驚くほどスムーズになり、髪への負担も抑えることができます。

目次

ストレートアイロンは24mmと35mmどっちが使いやすい?仕上がりと扱いやすさで決まる

ストレートアイロンの「24mm」と「35mm」は、単なるサイズの違い以上に、得意とする役割がはっきりと分かれています。24mmは「操作性」に優れ、細かなニュアンス作りが得意な万能タイプです。対する35mmは「効率」を重視しており、一度に多くの髪を捉えて真っ直ぐにする力が優れています。この特性を理解することが、後悔しない選び方の第一歩です。

24mmは細かい操作がしやすく前髪や顔まわりに強い

24mm幅のストレートアイロンは、市場で最も標準的なサイズとして知られています。この幅の最大のメリットは、小回りが利くことです。例えば、1ミリ単位で印象が変わる前髪のセットや、生え際などの細かいうねりを伸ばす作業において、プレートが細いことで根元ギリギリから髪を挟むことができます。火傷のリスクを抑えつつ、狙った通りの動きをつけられるのが強みです。

また、顔まわりの後れ毛に絶妙なカーブをつけたり、全体を波ウェーブに仕上げたりする際も、24mm程度の幅があれば手首の回転を反映させやすく、立体的な動きを表現できます。ショートヘアからセミロングまで幅広く対応でき、1本でストレートからカールまでマルチにこなしたい方にとっては、24mmは非常にバランスの良い選択肢になります。初心者の方でも扱いやすく、手が疲れにくいのも嬉しいポイントです。

35mmは面が広くロングの時短とツヤ出しに向く

35mm幅のプレートは、いわゆる「ワイドタイプ」と呼ばれます。このモデルの最大の魅力は、一度に挟める髪の面積が圧倒的に広いことです。髪が長い方や毛量が多い方が24mmのアイロンを使うと、何度もブロッキングをして少しずつ熱を通す必要がありますが、35mmであれば広範囲を一気にプレスできるため、朝のスタイリング時間を大幅に短縮できます。

さらに、プレートの面が広いことで髪に対して均一に圧力がかかりやすく、面が整うことで光を綺麗に反射し、美しいツヤが出やすくなります。アイロンを通す回数が少なくて済むため、何度も同じ場所に熱を当てることによる摩擦ダメージを抑えられるメリットもあります。「とにかく早く真っ直ぐにしたい」「毛先までストンとした面のあるストレートを楽しみたい」というロングヘアの方には、35mmの幅広プレートが非常に心強い味方になります。

ショート〜ボブは24mm、ミディアム以上は35mmが失敗しにくい

髪の長さによって、プレート幅の「正解」は異なります。ショートやボブヘアの方は、髪の毛自体の長さが短いため、35mmのような広いプレートを使うと、毛先を丸めようとしたときに角度がつきすぎて不自然な仕上がりになりがちです。また、短い襟足を伸ばす際にもワイドプレートでは肌に当たりやすく危険です。そのため、ボブより短い方は迷わず24mm、あるいはそれ以下のスリムタイプを選ぶのが失敗しないコツです。

一方で、ミディアムからロングヘアの方は、髪に重さがあるため細いアイロンでは熱を伝えるのが大変です。特に背中まであるようなロングヘアの場合、24mmでは何度もスルーを繰り返すことになり、ムラができやすくなります。ミディアム以上の長さがあり、特に「真っ直ぐにする」ことがメインの目的であれば、35mm以上のワイドプレートを選ぶことで、サロン帰りのような均一でまとまりのあるスタイルを自分で再現しやすくなります。

内巻き・外ハネを作りたいなら幅よりプレート形状も重要

プレートの幅だけでなく、アイロン本体の「外側の形状」も仕上がりを左右します。24mmで内巻きや外ハネを作りたい場合、アイロンを閉じた時の断面が円形に近い「ラウンドシェイプ」のものを選ぶと、カクッとした折れ目がつかずに綺麗な曲線を描けます。24mmはこのラウンド形状のモデルが多く、ストレートアイロンでありながらコテのような柔らかなカールを作りやすいのが魅力です。

対して35mmのようなワイドタイプは、断面が平らなものが多いため、強いカールを作るのには不向きです。しかし、毛先をわずかに内側に収める程度のニュアンスであれば、広い面を活かして安定したスタイリングが可能です。もし「今日は外ハネ、明日は内巻き」と毎日スタイルを大きく変えるなら、小回りの利く24mmのラウンド形状が便利です。自分の理想とする「曲線の強さ」に合わせて、プレート幅と本体の丸みを組み合わせて考えるのが理想的です。

24mm・35mmで選べるおすすめストレートアイロン

2026年現在の最新技術を搭載した、信頼できる人気モデルを厳選しました。自分の希望する幅があるかチェックしてみましょう。

ReFa(リファ)ストレートアイロン

独自の「カーボンレイヤープレート」が、水・熱・圧のダメージを抑えて、レア髪のようなしっとりした質感を叶えます。

項目詳細
主な幅約25mm
特徴水蒸気爆発を防ぐ設計でダメージレス
おすすめ髪を傷ませたくない、ツヤを重視する方
公式サイトReFa公式 ストレートアイロン プロ

KINUJO(絹女)ストレートアイロン

圧倒的な温度上昇スピードと、髪の水分を守る「シルクプレート」が特徴。プロからの信頼も厚い高性能モデルです。

項目詳細
主な幅28mm(標準)/ 35mm(ワイド)
特徴高温でも髪の水分を飛ばしすぎない
公式サイトKINUJO公式サイト ストレートアイロン

SALONIA(サロニア)ストレートヘアアイロン

コスパ最強の定番品。15mm、24mm、35mmとサイズ展開が豊富で、自分の髪に最適な幅を低価格で見つけられます。

項目詳細
サイズ展開15 / 24 / 35mm
特徴専用ポーチ付き、温度設定がダイヤルで簡単
公式サイトSALONIA公式サイト

Panasonic(パナソニック)ストレートアイロン ナノケア

「ナノイー」により、スタイリングしながら髪に水分を補給。手に馴染むエルゴノミックデザインで、操作性が抜群です。

クレイツ(CREATEs)ストレートアイロン

美容師愛用率が高いブランド。プレートの滑りが非常に良く、プロのような手早いアイロンスルーが自宅で可能です。

Nobby by TESCOM(ノビー)ストレートアイロン

サロンシェアNo.1の技術を家庭用に。絶妙なキャッチ力で、短い毛もしっかり捉えて伸ばします。

VS(ヴィダルサスーン)ストレートアイロン

スチーム機能を搭載したモデルもあり、頑固な癖毛もしっかり伸ばしたい方に適したラインナップです。

24mmと35mmで迷ったときの選び方と後悔しにくいポイント

数値で見るとわずか11mmの差ですが、実際に使うとその差は歴然です。自分の髪質や日々のルーチンを振り返って、どちらがよりストレスなく使えるかを検討しましょう。

髪の長さだけでなく毛量と硬さで適正幅が変わる

一般的には髪の長さで決めることが多いアイロン幅ですが、「毛量」と「硬さ」も無視できない要素です。例えば、肩につく程度のミディアムヘアでも、1本1本が太くて毛量が非常に多い方の場合、標準的な24mmでは熱が髪の芯まで伝わる前にアイロンを動かしてしまい、結果的に何度も同じ場所を挟むことになりがちです。このような場合は、長さに関わらず35mmのワイドタイプを選んだ方が、一度にしっかり熱を通せるため、仕上がりが安定します。

逆に、ロングヘアでも髪が細くて柔らかい「猫っ毛」の方であれば、35mmでは圧力が強すぎて髪が潰れてしまうことがあります。細い髪は少しの熱でも反応しやすいため、24mmで丁寧にスルーする方が、ふんわりとした柔らかさを残した自然なストレートを楽しめます。自分の髪を触ってみて、密度の高さや反発力の強さを基準に選ぶのが、隠れた成功のポイントです。

前髪セットが多いなら24mmが毎日ラクになる

毎朝必ず前髪を整える習慣がある方は、24mmを選んでおけば間違いありません。35mmのような幅広プレートで前髪を巻こうとすると、おでこにプレートが当たりやすくて怖かったり、カーブが強くなりすぎて「浮いた前髪」になってしまったりすることがあります。前髪は顔の印象を左右するデリケートな部分なので、ミリ単位の角度調整ができる24mmの操作性は非常に大きなメリットです。

また、24mmは重さも35mmより軽いことが多く、前髪や顔まわりの繊細な動きを作るときに手が疲れにくいのも特徴です。全体のストレートもしたいけれど、それ以上に「顔まわりのニュアンスを大事にしたい」という方は、万能な24mmを手元に置いておくのが、日々のスタイリングを快適にする近道になります。

朝の時短重視なら35mmが熱の当たり面で有利

「1分でも長く寝ていたい」「スタイリングに時間をかけたくない」という時短重視の方にとって、35mmのワイドプレートは非常に合理的な選択です。プレートの幅が広いということは、単純計算で一度に通せる髪の束(パネル)を太くできるということです。24mmで10回に分けてアイロンをかけていた髪も、35mmなら6〜7回程度で終わらせることが可能になります。

さらに、一度に熱を当てられる面積が大きいため、何度もスライドさせる必要がありません。これによって、アイロン全体の温度が下がりにくく、効率よく癖を伸ばすことができます。忙しい朝に、手早く鏡の前を離れたいロングヘアの方や多毛の方にとって、35mmの圧倒的な「面」のパワーは、何物にも代えがたい利便性をもたらしてくれます。

挟む力と滑りの良さでダメージ感が変わる

最後に注目したいのは、プレートの幅そのものよりも「挟み心地」です。35mmのような広い面で髪を挟む場合、力が分散されるため、強く握りすぎなくても髪が逃げにくいという特性があります。これにより、無理なテンションをかけずに優しく伸ばせるため、摩擦によるキューティクルの損傷を抑えられることがあります。

一方、24mmは力が一点に集中しやすいため、髪をしっかりとプレスする感覚が強くなります。どちらのサイズを選ぶにせよ、リファや絹女のような「髪の水分を守る特殊なプレート」を採用しているモデルを選べば、幅によるダメージの差を最小限に抑えつつ、それぞれのサイズの恩恵を受けられます。プレート幅を決めた後は、ぜひ「滑りの良さ」という点にもこだわって製品を絞り込んでみてください。

24mmと35mmの違いを知って自分に合う一本を選ぶコツ

ストレートアイロンの24mmと35mm、どっちがいいかの答えは、あなたの「髪の状態」と「朝の優先順位」の中にあります。細かいニュアンスを楽しみ、前髪やボブヘアを綺麗に仕上げたいなら24mm。ロングヘアを圧倒的なスピードでツヤやかにまとめたいなら35mmが最適です。

もしどうしても選べないという方は、まずは汎用性の高い24mmを手に入れてみてください。そして、もし「髪を伸ばすのに時間がかかりすぎる」と感じるようになったら、2本目として35mmを導入するのも一つの方法です。自分にぴったりのサイズを選んで、毎日鏡を見るのが楽しくなるような、理想のストレートヘアを手に入れましょう。

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この記事を書いた人

家電を「なんとなくの雰囲気」で選ばずに済むよう、機能や違いを分かりやすく紹介しています。カタログ用語やスペック表だけでは伝わりにくい情報をお届けします。どれを選べば後悔しにくいか、比較の軸が見える記事づくりを大切にしています。

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