メンズの波巻きはコテだと難しそうに見えるのに、ウェーブアイロンなら意外と自然に作りやすいんですよね。挟むだけで均一な波が出せるので、セットが苦手でも形が決まりやすいのが魅力です。この記事では、波巻きが似合う髪の長さの目安や、3連タイプと2WAYタイプの仕上がりの違いを整理して解説します。おすすめ機種と、崩れにくくするスタイリングのコツもまとめます。
ウェーブアイロンはメンズでも自然な波巻きを作りやすい
波巻きスタイルは、こなれ感を演出できる人気のヘアスタイルです。従来のコテでは難しい動きも、ウェーブアイロンを使えばメンズの短い髪でも簡単に作ることができます。初心者でも失敗しにくく、自然な束感や動きを出せるウェーブアイロンの魅力と、自分に合った選び方を詳しく解説します。
波巻きが似合う髪型と長さの目安
ウェーブアイロンで波巻きを作る際、最も相性が良いのはマッシュベースのスタイルや、ミディアム程度の長さがある髪型です。特にトップから前髪にかけてある程度の長さがあると、アイロンで挟むスペースが確保しやすいため、綺麗な波の形を作ることができます。目安としては、指の長さよりも少し長い、10センチ程度の長さがあれば十分にウェーブを楽しむことが可能です。
逆に、ベリーショートのように極端に短い髪では、アイロンのプレートで挟むことが難しく、火傷のリスクも高まります。サイドやバックを刈り上げたツーブロックスタイルであれば、トップの毛にウェーブをつけることで、メリハリのある都会的な印象を与えることができます。波巻きは通常のカールよりもボリュームが出過ぎず、縦に落ちるようなラインを作れるため、顔周りをスッキリ見せたいメンズにも非常におすすめのスタイルです。
3連タイプと2WAYタイプの仕上がり差
ウェーブアイロンには大きく分けて「3連バレルタイプ」と「2WAY(ストレート・カール併用)タイプ」があります。3連タイプは、名前の通り3本のバレルが連なっており、髪を挟むだけで一気に波のような形がつくのが特徴です。自分でアイロンを何度も返す必要がないため、左右のバランスを整えるのが苦手な方や、セット時間を短縮したいメンズに向いています。
一方で、2WAYタイプは通常のカールアイロンとして使いながら、角度を変えることで波巻きのような動きを作ることも可能です。こちらは技術が必要になりますが、部分的に強めのカールを混ぜるなどのアレンジが自在にできます。しかし、メンズ特有の短い毛束を効率よく、かつ均一に波打たせるのであれば、圧倒的に3連タイプの方が手軽で失敗が少ないです。自分が目指すスタイルが「均一な波」なのか、「ランダムな動き」なのかによって、選ぶべきタイプが変わってきます。
立ち上がりと温度調整でセットのしやすさが変わる
忙しい朝のスタイリングにおいて、アイロンの立ち上がりスピードは非常に重要なポイントになります。最近のウェーブアイロンは、電源を入れてから30秒から1分程度で使用可能温度に達するモデルが多く、イライラせずにセットを始められます。立ち上がりが遅いと、つい設定温度を高くしがちですが、髪への負担を考えると素早く一定の温度まで温まる高性能なヒーターを搭載したモデルが理想的です。
また、温度調整の幅もチェックしておきましょう。メンズの髪は女性に比べて短い分、熱の影響をダイレクトに受けやすい傾向にあります。140度から180度程度まで細かく調整できるものであれば、髪のダメージ具合や、その日の湿気に合わせたセットが可能です。細い髪やダメージ毛の方は低めの温度でじっくり形をつけ、剛毛の方は少し高めの温度で短時間で仕上げるなど、温度を使い分けることがスタイリングの成功に繋がります。
やけど・熱ダメージを抑える使い方のコツ
ウェーブアイロンはプレート部分が大きく、さらに3本のバレルが熱くなるため、頭皮に近い部分で使用する際は火傷に十分な注意が必要です。特にメンズは髪が短いため、プレートが首筋や耳、おでこに触れやすい環境にあります。対策としては、一度に挟む毛束を欲張らず、少量ずつ取って丁寧にアイロンを当てるようにすることです。プレートの先端部分に耐熱素材が使われているモデルを選ぶのも有効な手段の一つです。
熱ダメージを抑えるためには、アイロンを当てる時間を「3秒から5秒」程度に留めることが大切です。長時間挟みすぎると、髪の水分が奪われてパサつきの原因になります。また、アイロンを使用する前には必ず髪を完全に乾かしてください。湿った状態で熱を加えると、髪の内部で水蒸気爆発が起き、深刻なダメージを招く恐れがあります。熱から髪を守るベース剤を併用しつつ、短時間でリズミカルに挟んでいくことが、ツヤのある綺麗なウェーブを作るコツです。
メンズの波巻きが作りやすいウェーブアイロンおすすめ
メンズのスタイリングにおいて、操作性の良さと仕上がりの美しさを両立できる製品を厳選しました。それぞれに特徴があるため、自分の髪質や好みのウェーブの太さに合わせて選んでみてください。
| 商品名 | 特徴 | 公式サイトリンク |
|---|---|---|
| SALONIA 3連セラミックカール | コスパ抜群で初心者にも扱いやすい定番 | 公式サイト |
| VODANA グラムウェーブ 36mm | ゆるやかな波が作れる韓国で人気のモデル | 公式サイト |
| 3連ウェーブヘアアイロン 22mm | 軽量でメンズの短めな髪でも挟みやすい | 商品販売ページ例 |
| クレイツ エスペシャルカールII | プロ仕様のコーティングで髪に優しい | 公式サイト |
SALONIA 3連セラミックカール ヘアアイロン
サロニアの3連セラミックカールは、ウェーブアイロンの中でも特に知名度が高く、コストパフォーマンスに優れた一台です。セラミックコーティングのプレートが滑らかで、引っかかりを感じにくいため、アイロン操作に慣れていないメンズでもスムーズにセットが行えます。温度も5度刻みで細かく調整可能で、自分の髪質に最適な熱加減を見つけやすいのが魅力です。シンプルで飽きのこないデザインも、メンズの洗面台に馴染みやすく好評です。
VODANA グラムウェーブカーリングアイロン 36mm
韓国発のブランドであるボダナのアイロンは、大きくてゆるやかなウェーブを作るのが得意なモデルです。36mmという太めのバレルは、メンズであれば少し長めのセンターパートや、ニュアンスのある脱力系ウェーブを作りたいときに最適です。プレートがしっかりと髪をホールドしてくれるため、毛先まで綺麗なS字ラインを描くことができます。強すぎるカールが苦手で、ナチュラルな韓国風スタイルを目指す方には非常におすすめの選択肢です。
3連ウェーブヘアアイロン 22mm(軽量タイプ)
22mmという細めのバレルを採用したモデルは、メンズの短い髪やサイドの毛もしっかりと挟めるため、非常に汎用性が高いです。バレルが細い分、波の数が多く出るため、華やかで立体的な動きを出したいときに向いています。軽量設計のものが多く、後頭部のセットなど腕を上げ続ける作業でも疲れにくいのがメリットです。細かい束感を作ってエッジの効いたスタイルを楽しみたいメンズに重宝されるサイズ感です。
クレイツ ヘアアイロン エスペシャルカールII 32mm
クレイツは多くの美容師に愛用されているメーカーであり、その品質の高さは折り紙付きです。独自のクレイツイオン加工が施されたプレートは、髪の水分バランスを整えながらスタイリングできるため、仕上がりのツヤ感が他の製品とは一線を画します。32mmは標準的な太さで、マッシュスタイルからウルフスタイルまで幅広く対応可能です。耐久性も高く、長く愛用できる本格的なアイロンを求めている方に適しています。
アリミノ スパイスウォーター ウェーブスタイル
アイロンではありませんが、ウェーブを作る際になくてはならないのがベース剤です。アリミノのスパイスウォーターは、熱を加える前の髪に馴染ませることで、ウェーブの持ちを飛躍的に向上させ、熱ダメージを軽減してくれます。乳液のような質感でベタつかず、セット後は自然な束感を演出できるため、アイロンとセットで持っておきたいアイテムです。髪を保護しながら、柔らかなウェーブをキープしたいメンズの必需品と言えます。
メンズのウェーブを崩さずキープする整え方
苦労して作ったウェーブも、時間が経って崩れてしまっては意味がありません。メンズの髪は皮脂や汗で形が戻りやすいため、セット前後の工夫でキープ力を高めることが重要になります。
セット前はドライとベース剤で形が決まりやすい
アイロンを握る前の「準備」が、ウェーブの仕上がりの8割を決めると言っても過言ではありません。まずは根元をしっかりと立ち上げるようにドライヤーをかけ、髪全体の流れを整えます。このとき、髪が完全に乾いていることを確認してください。髪が湿っているとアイロンの熱が分散され、形がつきにくくなるだけでなく、後でうねりが出る原因になります。
ドライ後は、先ほど紹介したようなベース剤を全体に薄く馴染ませます。ベース剤を使うことで髪の表面がコーティングされ、アイロンの滑りが良くなると同時に、熱による形状記憶を助けてくれます。特に直毛で形がつきにくい方や、逆に広がりやすい癖毛の方は、この工程を挟むだけでセットのしやすさと持ちが格段に変わります。
波の強さは挟む時間と角度で調整できる
ウェーブアイロンを当てる際、挟む時間と角度を変えることで、自分好みの波の強さをコントロールできます。パキッとしたエッジの効いた波を作りたいときは、一度に挟む量を少なめにし、5秒ほどしっかりと熱を通します。逆に、手ぐしでほぐしたようなナチュラルな質感を求めるなら、一度に多めに髪を取り、2〜3秒ほど軽く熱を当てる程度に留めるのがコツです。
また、アイロンを入れる角度も重要です。地面と水平にアイロンを当てると、横にボリュームが出るスタンダードなウェーブになります。これを少し斜めにして入れると、縦に落ちるようなシャープなラインになり、メンズらしいスマートな印象を与えることができます。一箇所に熱が集中しないよう、根元から毛先に向かってリズムよく動かすことを意識してください。
スタイリング剤は質感で使い分けると失敗しにくい
アイロンで波を作った後は、スタイリング剤で動きを固定します。波巻きスタイルには、ツヤの出るグリースや、セット力の高いハードワックスが相性抜群です。全体をウェットな質感にしてセクシーな印象にしたいときは、手のひらにしっかりとグリースを広げ、揉み込むようにして馴染ませます。
ナチュラルに仕上げたい場合は、ドライ系のワックスを指先につけ、波の頂点をつまむようにして束感を作ると、立体的な波が強調されます。注意したいのは、スタイリング剤をつけすぎないことです。重みでウェーブが伸びてしまうため、最初は少量から始め、足りない部分に足していくようにしてください。根元にはつけず、中間から毛先にかけて塗布するのがふんわりさせるポイントです。
雨や湿気の日はキープスプレーで持ちが変わる
湿気が多い日や、外出時間が長い日は、仕上げのキープスプレーが必須です。特にメンズの短い髪は湿気で重くなりやすく、せっかく作ったウェーブが数時間でダレてしまうことがあります。スタイリング剤をつけた後、髪から20センチほど離して、全体にムラなくハードスプレーを吹きかけてください。
このとき、表面だけでなく、内側から持ち上げるようにスプレーをかけると、根元のボリュームが維持されやすくなります。指先で細かな束を整えた後に、その部分を狙い撃ちで固める「ポイントキープ」も効果的です。ガチガチに固めすぎると不自然になりますが、適度なホールド力のあるスプレーを選ぶことで、風が吹いても手ぐしで戻せるような、しなやかなウェーブを一日中維持することができます。
メンズのウェーブは「太さ・熱・仕上げ」で好みに寄せられる
ウェーブアイロンを使いこなすことで、メンズのヘアスタイルの幅は一気に広がります。自分の理想とする波の「太さ」に合ったバレルを選び、髪の状態に適した「熱」で形を作り、最後に質感に合わせた「仕上げ」を行う。この3つのステップをマスターすれば、サロン帰りのようなクオリティを自宅で再現することが可能です。
最初は火傷に気をつけて、低い温度から練習を始めてみてください。一度コツを掴んでしまえば、3連アイロンは通常のコテよりも圧倒的に早くセットを終わらせることができます。毎朝のスタイリングにウェーブアイロンを取り入れて、自分だけのこなれた波巻きスタイルを楽しんでください。
